2018年12月3日月曜日

鉱工業指数 2018年10月

概況として「生産は緩やかな持ち直し」のコメント。生産、出荷は上昇、在庫、在庫率は低下となり、株価には強いプラス材料となった。

特に景気の山・谷を知る先行指数である「電子部品・デバイス工業」の生産が上昇した点が心強い。一方で生産用機械工業の生産が減少しており、米中貿易摩擦によって設備投資がやや弱気に推移している事がうかがえる。

見込みにおいても、11月、12月ともに上昇が予測されており(11月は前月比0.6%の上昇、12月は同2.2%の上昇)、景気は好調に推移している事が分かる結果となった。


画像出典:経済産業省 平成30年10月の鉱工業(生産・出荷・在庫)指数の動向(速報) 2018年12月3日取得 

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