2018年12月30日日曜日

運用報告書(週次) 2018年12月29日(土)

週間相場概況

乱高下の一週間であった。週前半では売り圧力が強かった。米中貿易交渉への懸念や米政府機関一時閉鎖、ムニューシン米財務長官の危機対応力への不信感が世界的な株安を招いた。その後、売り出尽くしで買い戻しが入り、さほど良い材料なくNYダウ平均が前日比1,000ドルを超える大幅高を演出した。値動きが荒い一週間であったが、週間では国内株が少し上がり、外国株が少し下がる程度の値幅で終えた。

運用概況

私の保有資産は前週比+0.41%とわずかに回復、年間の運用成績は-12.78%で確定となった。

運用資産13,089,093 円
基準価額16,244 円
前週末比+0.41%
前年末比-12.78%

ポートフォリオ

引き続き主力株として老人ホーム銘柄、人材関連銘柄、IT銘柄、物流関連銘柄を選択し、運用を行っている。前週から実質的な売買はないが、節税のためのクロス取引を行った。なお、下記のポートフォリオはクロス取引前の取得金額をベースとしている。

2018年12月24日月曜日

2018年の国内株式最終取引日(税制上)は12月25日(火)

税金計算に使用される年間取引報告書に記載される金額は、該当年の1月1日から12月31日までに「受渡」があった取引のものだ。つまり約定日が年内であっても受渡が翌年であれば、該当年の年間取引報告書には記載されない。(翌年の年間取引報告書に記載されてしまう。)

これを踏まえると、税制上での国内株式の最終取引日は、12月25日(火)と言える。12月25日(火)に約定すれば、12月28日(金)受け渡しとなり、2018年度の取引の扱いとなる。※この日程感はPTS市場を通す場合等に例外があり、取引をしている証券会社の情報を要参照。

つまり、損出し(損失を確定させることで、税金の過払いを防ぐ)をするのであれば、通常の取引所取引においては12月25日(火)が最終日となる。

私は損出しを行おうとして、12月24日(火)に複数の証券会社でクロス取引の注文を出した。ところが12月24日(火)は振替休日で休場となっており、実質最後の1日(12月25日)での取引となる。12月は過ぎるのが早い。

参考1:SBI証券 税制上、平成30年(2018年)の国内株式の最終取引はいつですか? 2018年12月24日確認

参考2:GMOクリック証券 いつまでの取引が、2018年度の課税対象となりますか? 2018年12月24日確認

2018年12月23日日曜日

日銀短観 2018年12月

12月14日(金)8時50分に公開された日銀短観を確認しておく。

業況判断DIは現時点では好調。大企業製造業の19、大企業非製造業の24はいずれも市場予想を上回ったとされる。一方で先行きは大企業製造業で15、大企業非製造業で20となり、いずれも今回の結果と比べて4ポイント下がる。

要約すれば「現状は良いが、先行きには不安がある」事を表すレポートだと言える。好景気が長く継続している事を踏まえれば、景気後退を警戒しても良い状況だと考えられる。



画像出典:日本銀行 短観(概要)―2018年12月― 2018年12月23日取得

ソフトバンク(9434)の株価チャート(IPO後の3日間)

2018年12月19日にIPO新規上場したソフトバンク(9434)の株価動向とチャートをメモしておく。

初日、公募価格1,500円に対して始値は1,463円と、-2.47%の水準で値が付く。一般的にIPOの公募割れは珍しい現象だが、ソフトバンクは「公募割れ」となった。その後は更に売り優勢となり、終値は1,282円の安値引け。公募価格比で-14.53%となる。IPO当選者と当日買った投資家で、持ち越した者は誰一人として利益が出ていなかった事になる。

翌日の12月20日は更に低く、1,183円という水準で始まる。ところが1,176円の安値を付けた後は反騰、終値は1,296円になり前日比プラスの水準となる。その翌日12月21日も買いの圧力が強く値を上げる。後場に売られたものの1,316円で引け、この日も前日比プラスを確保した結果となった。そうは言えど、公募価格の1,500円にはまだまだ遠い。



画像出典:Yahoo!ファイナンス ソフトバンク(株) 2018年12月23日取得

2018年12月22日土曜日

運用報告書(週次) 2018年12月22日(土)

週間相場概況

米連邦準備理事会(FRB)が、2019・20年の利上げ見通しと米成長率予測を引き下げた。この米景気減速への不安により米国株が売られ、世界的な株安相場となった。

運用概況

私の保有資産は前週比-6.42%と大きく下落し、前年末比でも-13.13%となり、今年は1割以上の資産を溶かす結果となった。

運用資産13,023,835 円
基準価額16,178 円
前週末比-6.42%
前年末比-13.13%

ポートフォリオ

前週から売買はない。引き続き主力株として老人ホーム銘柄、人材関連銘柄、IT銘柄、物流関連銘柄を選択し、運用を行っている。

2018年12月17日月曜日

運用報告書(週次) 2018年12月15日(土)

運用概況

相場は、国内株が下がった一方で新興国株式は堅調であった。私の保有資産は前週比-1.50%となり、前年末比でも-7.17%に沈んだ。

運用資産13,917,382 円
基準価額17,288 円
前週末比-1.50%
前年末比-7.17%

ポートフォリオ

前週から売買はない。引き続き主力株として老人ホーム銘柄、人材関連銘柄、IT銘柄、物流関連銘柄を選択し、運用を行っている。

2018年12月15日土曜日

WordPressのページが真っ白になりログインすらできない時の対応

WordPressのページが真っ白になり、ログインすらできない状態に陥ることがある。初めて私のブログがそうなった時はパニックになったが、年に1度程度の頻度で起こるので、今は落ち着いて対応ができる。

今まで正しく動いていたWordPressのページが急に真っ白になる原因として、プラグインのアップデートで問題が発生した事を疑うのが良い。(今までの私の経験上では、ページが真っ白になる問題は全てプラグインが原因だった。)

プラグインに問題が発生した事を予想した場合は、WordPressがインストールされたフォルダに行き、wp-contentの中のpluginsフォルダに入って作業をする。問題が特定のプラグインで発生した事を確認するには、pluginsの中の各フォルダの名前を変更し、そのプラグインの動作を停止させれば良い。例えばakismetフォルダを_akismetと、_(アンダーハイフン)を加えてフォルダ名を変更すれば、そのプラグインは動作を停止する。

あるプラグインの動作を止めた場合にページが回復するのであれば、そのプラグインに関連した問題があると考える。そのプラグインを停止して削除してしまえば、とりあえずWordPressは回復し、動くようになる。

なお、プラグイン以外の原因でページが真っ白になるパターンを私は見た事が無いが、存在しないとは限らないので、上記の方法で回復する保証はない。

2018年12月11日火曜日

景気ウォッチャー調査 2018年11月

内閣府が2018年11月の景気ウォッチャー調査を公開したので確認する。

11月の先行き判断DI(季節調整値)は、前月と比べ+1.6ポイントの52.2。人件費増、米中貿易摩擦問題など不安材料はあるが、年末年始のイベント等への期待がみられ、見通しは明るい。下図のチャートにおいても、直近は上昇トレンドと言える。



画像出典:内閣府 景気ウォッチャー調査 2018年12月11日取得

長短金利の逆転(逆イールド)と景気後退の歴史

米国の長短金利の逆転は、逆イールドと呼ばれ、景気後退の予兆とされる。

景気後退が起これば金融緩和政策が実施され、金利が下がる。金利が下がる局面では短期債券での運用が不利になる(満期を迎える都度、金利が下がるため)。そこで、景気後退が予測されれば短期債が売られ、利回りが上昇する。結果として長短金利差が逆転する。逆に言えば、長短金利差の逆転は、景気後退を示唆する現象である。

事実として、過去のデータにおいても、米国の10年債利回り(長期金利)と2年債利回り(短期金利)との差が縮小し、長短金利の逆転が起こった後に景気後退をしている。下図は、米政策金利、米国の長短金利差、世界株価および景気後退局面を示している。



画像出典:eMAXIS 投資環境ウィークリー|2018年12月10日号【日本、米国、欧州、オーストラリア】 2018年12月10日取得

更に長期間の「長短金利と景気後退の相関」は、Wikipedia(英語)で確認できる。歴史的に、短期金利が上昇して長期金利に追いついた局面の後、景気後退してきた様子が見て取れる。



画像出典:Wikipedia Federal Funds Rate compared to U.S. Treasury interest rates 2018年12月11日取得

2018年12月9日日曜日

運用報告書(週次) 2018年12月8日(土)

運用概況

国内株式、先進国株式、新興国株式の下落幅がそれぞれ2%を超える悲観相場の中、私の保有資産も前週比-2.49%となり、比較的大きな幅の下落に終わった。前年末比でも-5.75%となり、資産を溶かした形になった。

運用資産14,129,897 円
基準価額17,552 円
前週末比-2.49%
前年末比-5.75%

ポートフォリオ

現状では、主力株として老人ホーム銘柄、人材関連銘柄、IT銘柄、物流関連銘柄を選択し、運用を行っている。

バフェットのポートフォリオ 2018年9月

ウォーレン・バフェット(Warren Buffett)の2018年9月時点のポートフォリオについて書きとどめる。また、6月末から9月末にかけての変化の要点を列挙する。

アップル買い増し

バフェットはアップル(AAPL)を買い増し、保有比率は25.79%に到達、ポートフォリオの4分の1をアップル株が占めるという集中投資状態になっている。バフェットはアップルのビジネスと成長性に自信があるようだ。

銀行株・航空株

銀行株については、バンク・オブ・アメリカ(BAC)、ユー・エス・バンコープ(USB)、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BK)を増加させ、逆にウェルズ・ファーゴ(WFC)を減少させた。

航空株では、デルタ航空(DAL)を増加させ、サウスウェスト航空(LUV)、ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス(UAL)、アメリカン航空グループ(AAL)を減少させた。

その他

その他の増加銘柄には、金融グループのゴールドマン・サックス(GS)やJPモルガン・チェース(JPM )がある。減少銘柄には、ケーブルテレビ事業者のチャーター・コミュニケーションズ(CHTR)や大手エネルギー会社のフィリップス66(PSX)がある。

バフェットの上位銘柄・ポートフォリオ

2018年9月時点のバフェットの保有銘柄・保有比率の抜粋、およびポートフォリオを以下に掲載する。





画像出典:iBillionaire ウォーレン・バフェット 2018年12月9日に取得

2018年12月5日水曜日

東証一部昇格の条件

東証一部に昇格した銘柄の株価はほぼ確実に上昇する。

というのも、一部昇格によって知名度は向上し、資金調達も有利になる。また、インデックス・ファンドによる買いも期待できる。このように、東証一部昇格は、買い材料となる。

そこで、東証一部銘柄の条件を確認しておく。



画像出典:JPX日本取引所グループ 一部指定・指定替え・市場変更基準>一部指定基準 2018年12月5日取得

(1)株主数2,200人以上(2)流通株式の条件(3)売買高の条件(4)時価総額40億円以上 のように、株式や株式取引の状況についての条件があり、(5)純資産の額が10億円以上(6)利益の額又は時価総額の条件 のように、会社の状況についての条件もある。(6)については、利益の額の条件「最近2年間の利益の額の総額が5億円以上であること」が意識される。

以上のように、東証一部昇格のためには、中小企業には達成が難しいような大きな数値が必要条件となる。

なお、JASDAQから東証一部昇格する場合は、時価総額250億円以上という条件がつく。これを避けるため、JASDAQから東証二部を経由し、時価総額の条件を40億円以上まで緩和したうえで、東証一部に昇格するという方法もある。

2018年12月4日火曜日

チャーム・ケア(6062)東証一部昇格発表を受けて、株価は前営業日比+4.52%

老人ホーム事業を展開するチャーム・ケア・コーポレーション(6062)は東証一部指定の承認を受け、2018年11月30日(金)にプレスリリースを発表した。これを市場は好感し※1 翌営業日の12月3日(月)の株価は前営業日比+4.52%となった。

東証一部昇格にしては、やや上昇幅が小さく物足りない印象だ。下記のチャートでも売り圧力が大きく、株価上昇が限定的になっていると分かる。



画像出典:Yahoo!ファイナンス (株)チャーム・ケア・コーポレーション 2018年12月3日取得

※1 東証一部に昇格した会社は知名度が向上し、資金調達も有利になる。加えてインデックス・ファンドによる買いも期待できる。そのため、東証一部昇格は買い材料となる。

2018年12月3日月曜日

鉱工業指数 2018年10月

概況として「生産は緩やかな持ち直し」のコメント。生産、出荷は上昇、在庫、在庫率は低下となり、株価には強いプラス材料となった。

特に景気の山・谷を知る先行指数である「電子部品・デバイス工業」の生産が上昇した点が心強い。一方で生産用機械工業の生産が減少しており、米中貿易摩擦によって設備投資がやや弱気に推移している事がうかがえる。

見込みにおいても、11月、12月ともに上昇が予測されており(11月は前月比0.6%の上昇、12月は同2.2%の上昇)、景気は好調に推移している事が分かる結果となった。


画像出典:経済産業省 平成30年10月の鉱工業(生産・出荷・在庫)指数の動向(速報) 2018年12月3日取得 

2018年12月2日日曜日

運用報告書(週次) 2018年12月1日(土)

運用概況

相場環境が良く、基準価額は前週比末+2.95%となり、やや大きめの回復をした。ただし前年末比は-3.34%であり、依然としてマイナス圏を脱出できず。
運用資産14,491,074 円
基準価額18,000 円
前週末比+2.95%
前年末比-3.34%

ポートフォリオ

現状では、主力株として老人ホーム銘柄、人材関連銘柄、IT銘柄、物流関連銘柄を選択し、運用を行っている。

2018年12月1日土曜日

Bloggerでブログ作成

Bloggerのサービスをお借りし、ブログを作成してみた。

Bloggerを使うメリットは多いと考える。例えばクラウドサービスであるために、自宅サーバーに構築したブログと比べて機器の故障によるデータ損失リスクを引き下げることができる。その他、無料でSSL接続ができる点も魅力的だ。

なお、私はBloggerのCMSについて新しく学ぶ必要がある。今までWordPressもしくは自前のものを使ってきた。Bloggerの機能についてはこれから調べ、積極的に活用していきたい。